施設案内
ホール概要
内部は天然大理石や御影石が多用され、重厚で落ち着いた雰囲気をたたえています。ピアノはもちろん、弦楽器、管楽器そして声。すべてに豊かな響きが魅力的なホールです。
レコーディングやスタジオにも適しており、天然の豊かなエコーを利用した録音ができます。
ホール内
ホワイエ
名称 | 音楽の友ホール |
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所在地 | 〒162-8716 東京都新宿区神楽坂6-30 MAP |
連絡先 | TEL:03-3235-2115(直通)/FAX:03-3235-5728 |
用途 | クラシック全般のリサイタルやコンサートなどを中心に、録音など |
建築面積 | 縦16.3m×横10.0m 高さ7.3m |
席数 | 最大208席(可動式椅子のため、席数に変動あり) |
残響 | 空席時約1.7秒、満席時約1.2秒 |
敷設楽器 | ベーゼンドルファー・インペリアル290/ヤマハフルコンサートグランドピアノCFX |
その他の設備 | 楽屋、控え室、ピアノ椅子、譜面台、指揮台、ヤマハ補助ペダル、他 |
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ベーゼンドルファー・インペリアル290
創立以来このホールに合わせて調整を続け、定期的なオーバーホールも欠かさずにメンテナンスしているウィーンのピアノ。通常のコンサート・グランドピアノの88鍵に対して、低音域を9鍵増やした97のキーを持ち、ハプスブルク王朝に献呈されたモデルでもあるため〈インペリアル〉と呼ばれています。最低音域を使う曲はごく少ないのですが、低域に張られた弦は倍音の共鳴弦としても作用するため、大らかで豊かな響きをもたらし、高音の絶妙な色彩感とともに、演奏者と聴衆を魅了します。このピアノは名ピアニスト、故ハンス・カン氏が選定しました。
© ヤマハ株式会社
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ヤマハフルコンサートグランドピアノCFX
2012年秋に、今までのCF-ⅢからCFXへ変更いたしました。2010年の第16回フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で、ユリアンナ・アブデーエワが弾いて第1位を獲得し話題を呼びました。この年のショパン・コンクールではスタインウェイとヤマハを選ぶ演奏者が拮抗し、そのことも話題となりました。低音の伸びが素晴らしく、弾力性に富み、ダイナミックレンジも非常に大きく、ピアノを通した表現力の幅も広がります。このピアノは実力派ピアニスト・白石光隆氏が選定しました。